本プログラムのコアコンセプト
真のリーダーとして、確固たる軸(BE)を身につけるプログラム
一戦後日本が初めて経験する先の見えない国難の時代。
リーダーに求められる資質は大きく変わった
リーダーシップとは、上に立つ者が自分の考えや主張を部下に押し付けることではない。
そもそもリーダーは万能ではないし、あらゆる知識を持っているわけではない。
むしろ自分以上の知識や能力を備えた人材を選び抜いて部下としてそばに置き、
彼らが上司(すなわち自分) の判断にも異を唱えられるような有機的なチームを作る能力こそが求められる。
そんな優秀な部下たちをマネージし、彼らの意見を聞いた上で、総合的に判断して結論を下す。
それがリーダーのあるべき姿だと思う。
リーダーの条件が変わった
/大前研一著
答えのない時代、ロジックやフレームを振りかざすだけでは人は動きません。
目標や課題に対して自ら明確なビジョンと行動指針を示し、戦略的に組織をまとめ、如何に多様な人々を心から動かし、結果を出し続けられるか。
人をリードする上で必要な、『スキル』も大切ですが、まずは己を知り、行動の源泉となる確固たる軸(BE)を自らの言葉で語れることが重要となります。
リーダーに必要なのは『スキル』と『シップ』
リーダーが組織を統率するために、誰かのやり方や知識などのスキルを身につけただけでは真のリーダーにはなれません。
実践を通して考え方(考える軸)を学ぶことで、どんな場面でも応用できる力を身につけることが重要です。
この考える軸をLAPでは『BE』と呼んでいます。
「シップ」と「スキル」獲得に必要な「Be・Know・Do」
大前研一が考えるリーダーの条件
ビジネス・ブレークスルー大学の学長であり、LAPの総監修である大前研一は、「リーダーの3つの条件」として次の3つの力を定義しています。
方向付けをする
【ビジョン構想力】
世界の本質的な変化を理解したうえで、factに基づいた分析を行い、組織の方向性を戦略的に決め、ビジョンを打ち出す事が出来る力。
組織をつくる
【組織構築力】
組織の能力を正確に理解したうえで、ビジョン実現のために必要な組織能力を構築できる力。
物事を成し遂げる
【人を動かす力】
人を動かして、結果を出すことができる力。 その上で必要になるのが、「コミュニケーションスキル」と「チームビルディングスキル」。
これら3つの力を体系化するのが自分流のリーダーシップである【軸】です。
リーダーが組織を統率するために、誰かのやり方や知識などのスキルを身につけただけでは真のリーダーにはなれません。実践を通して考え方(考える軸)を学ぶことで、どんな場面でも応用できる力を身につけることが重要です。この考える軸をLAPでは『BE』と呼んでいます。